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トレチノインはシミにどう効くのか

2019年10月27日
肌がきれいなので満足をする女性

シミが気になる場合に使用されることがあるトレチノインは、ビタミンA誘導体でシミや小じわニキビを改善する治療薬として美容クリニックも使われている治療薬です。
もともと人間の体の中にある成分なのでアレルギーの心配がなく、肌の再生効果がありシミや小じわを目立ちにくくすることが期待できます。
トレチノインは、皮膚表面の細胞の分裂を促し、肌の細胞を増殖させることによって皮膚の再生を促すため、角質をはがす作用があると言われています。
角質がどんどんはがれていくため、肌の奥の方にある層から新しい細胞が上の方に上がってくるスピードも増し、結果として肌の生まれ変わりのサイクルであるターンオーバーを促進するという訳です。
この時に、肌の深い層にあるメラニンも一緒に外側に押し出されるためシミを薄くする効果があります。
目立ってきたシミやそばかすを薄くしたり、目の下などにできる浅いしわを改善することができると美容業界で注目されている成分で、レチノールと言われることもあるので聞いたことがある人もいるのではないでしょうか。

トレチノインには、普段の美白化粧品やレーザー治療では効果が期待できない肝斑が薄くなる効果も期待できます。
肝斑の原因はよくわかっていない部分もありますが、ホルモンバランスの乱れなどが原因で、メラニン色素が過剰に放出されることでできるシミです。
メラニン色素は、紫外線によっても過剰放出されるため、紫外線に当たることで肝斑が濃くなっていくことはよくあります。
レーザー治療などでは、色素細胞を活性化させてしまうために、かえって肝斑が濃くなる場合が多く、使用することができません。
美容クリニックで肝斑の治療を行うときに肌の生まれ変わりを促進させるトレチノインは大変良く使われており、徐々に色素を押し出すことで肝斑が目立ちにくくなっていきます。

トレチノインは肌の生まれ変わりだけでなく、コラーゲンの生成も促すため、小じわにも効果が期待できます。
角質がつぎつぎとはがれていくため、肌が乾燥しやすくなったり、赤味や皮むけが起きることがあります。
トレチノインを使用するときには、肌の乾燥に気を付けて保湿をしっかりと行うことが注意点です。
皮がむけてきたとしても、無理にはがさずに保湿を行うという注意点を守っていても、効果が高い分、肌が弱い人などはトラブルにつながることがあるので、美容クリニックに相談したり、医師に経過をみてもらいながら使用すると安心です。

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